図1　AmantysのSteve Evans��(��)とRichard Ord��（左）　二人が�}にしているのはドライブボード

モバイル・ワイヤレス�\術の企業がひしめく英国ケンブリッジに、パワーエレクトロニクスのベンチャー企業が3�Q�iに�擇泙譴�。��雑なビジネスモデルを創出したがる英国では珍しく単純なモノづくりの企業である。アマンティスはIGBT（Insulated Gate Bipolar Transistor：絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ）��のパワードライブ�v路ボードを設��・���]し販売する。

IGBTは、ゲートに電圧信�､鯑���した時だけ出��電流が流れるトランジスタである。バイポーラトランジスタは入��に電流を流すが、IGBTはMOSFETと同様、入��電圧で�U御する。パワーエレクトロニクスでは�j電流の�U御にはサイリスタが使われてきたが、サイリスタは入��電流パルスを加えると出��がラッチして電流が流れっぱなしになるデバイスである。オフにするためには出��電圧の向きを逆にする転流�v路が��要で、そのために�jきなコイルを設��しなければならない。その後、入��電流を逆転するだけで出��電流をオフできる、ゲートターンオフサイリスタが�擇泙譴拭Ｊ�雑さは軽��されたものの、これでも入��に��負の電源が��要なためトランジスタ�v路ほど�~単ではない。そこで電流容量を�jきくしながらもトランジスタと同じように動作できるデバイスとしてIGBTが�擇泙譴�。IGBTはnチャンネルMOSFETのドレインにp�覦茲鮗{加し、電流容量を�\やすことができる。

パワートランジスタは1個だけなら�v路は�~単だが、パワーシステムが数万V、数��~数��Aとなると�H数のトランジスタを直並�`動作させる��要が出てくる。このためにドライブ�v路を�@密に�U御してモータや発電機を連��的に動作させることが求められる。アマンティスが提供するIGBTゲートドライブ�v路ボードは、1��で20〜30個のパワーIGBTトランジスタを�U御できる。このボードは、IGBTの信�､鬟好ぅ奪舛垢覽��Δ鵬辰─�IGBTを雷やサージ、�jきなノイズ、�Xなどから保護する、さらに、電���U����を�U御するシステムにIGBTの�X��データを送るという��つの機�Δ魴eつ。加えて、IGBTの動作仕様や条�Pはパワーエレクトロニクス企業（ユーザー）ごとに違うため、顧客のシステムに合うようにカスタマイズするプログラムもできる。

�[定する顧客のシステムには、電�Zや新��線の�U御、風��発電、スマートグリッドの�U御、電気�O動�Z、巨�jなデータセンター��の無停電電源（UPS）、工業��モータ�U御などがある。こういった�j電��システムは、故障時間が長くては使いものにならない。このためアベイラビリテ��（availability：可��性とも言う）を確保し、長期間故障せずに運転できることが��要となる。�[定顧客にはパワーエレクトロニクス企業やIGBT半導��メーカーなどがいる。

アマンティスのドライブボード、Amantys Power Drive（図2）には、ARMコアを集積したSTマイクロエレクトロニクスのマイコンや、プログラムするためのフラッシュメモリなどが搭載されている。さらに、システムセンターにIGBTの動作�X況(データ)を�瑤蕕擦襪燭瓩慮�ファイバ通信コネクタがある。

図2　Amantysが設��・���]・販売するIGBTドライブボード　1��で数�恩弔�IGBTを�U御できる　���笋塁�い�霾�はIGBT

このボードでは、最初に電源をオンすると�a度が�峺�することによって、パラメータが少しずつ変わるので、�W定�X��になるまでスイッチング��性を�U御していく。パラメータには�峺造伐叱造鮴瀋蠅靴討�き、�J囲からﾍ脱して故障と判��すれば、システムを�Vめ、リアルタイムでメンテナンスする。��に、�H数のIGBTを動かすシステムは高価なため、常にセンシング、モニターし、�X況を通信でセンターへ送り、ただちにシステムを�Vめる。

例えば風��発電は�@音が�jきいことから�L岸線の�L�笋棒���することが�Hく、メンテナンスにリアルタイム性が求められる、とアマンティスは見ている。風�Zが�vっている時、IGBTには常に�X応��が加わり、トランジスタのスピードが��いと発�X量がさらに�\加するという。発�X��容�J囲を��えると、チップがはがれたり、クラックが入ったりする。また、インバータは問��なく動作しているように見える場合でも、さらに�a度が�屬�るとチップがはがれることがあるという。�a度�峺�を考慮しておき、放�X�敢�をとるが、�a度は常にモニターしておく。

�噞��モータ応��では、パワーエレクトロニクス企業によって、間�L動作させたり、連��動作させたりする。スイッチングのサイクルが�Hかったり少なかったりもする。ユーザーのシステムによってドライブ条�Pは�jきく変わるため、「パワーエレクトロニクスではインターフェースが�_要だ」という。

また、�`�Z応��では、数100個のモジュールを使うが、��てのモジュールをモニターする��要があるとする。さらにスマートグリッドとなると、��に直流送電では、交流を直流に変換するためのスイッチングトランジスタが��要で、IGBTは最も効率の良いトランジスタだとしている。今後は、SiCトランジスタにも�官�するように、仕様を詰めている。

アマンティスには��数のベンチャーキャピタルに加え、ARMも出�@している。Steve Evans��は以�i、ARMにいた。昨�Q11月に新たなベンチャーキャピタルMoonray Investorsから800万ドルの出�@を�pけ、�@本を�啣修靴�。