3D-Xpointメモリの位づけをMicronが確に
NANDフラッシュとDRAM、ストレージクラスメモリの他にも今後10Qに渡り、コンピュータおよびAIシステムを構成するメモリ階層の構[をMicron Technologyが]ち出した。ストレージクラスメモリとしての3D-Xpointメモリだけではなく、NVDIMM、TLCとQLCの役割分担なども確にした。

図1 Micron エグゼクティブバイスプレジデント兼CBOのSumit Sadana
Micronがしたメモリの階層構成の中で、NVDIMMはデータセンターで次の10Qに_要になるだろう、との見通しを同社エグゼクティブバイスプレジデント兼CBO(最高ビジネスオフィサ)のSumit Sadanaがした。同は、今後10Qはビッグデータと深く関係し、そのデータのeつξに基づいた応がt開されるとした。例えば業から新アイデアまでデータは咾け惇xを及ぼすだろう、とSadanaは見る。
3D-Xpointメモリは、セル構]がクロスポイント(交点)構]だが、実はデバイスのスピードをめるのは、メモリセルではない。読出し/書き込みの動作を高]にするのはIOインターフェイスであり、並`にj量に読み出せればよい。NVDIMM(図2)に関してはまだ研|中とのことでらかにしないが、セルに3D-Xpointを使い、入出v路のバンド幅を広げて高]化するメモリがNVDIMMのようだ。
図2 メモリの新階層構成をMicronが提案
このことは3D-Xpointメモリだけではなく、NANDフラッシュについてもいえる。SLC(1ビット/セル)が最も高]で、次がMLC(2ビット/セル)、そしてTLC(3ビット/セル)、QLC(4ビット/セル)とく。最もいが、最も消J電が低いのがQLCである。だからこそ書き込みことよりも読み出すことが中心となるストレージに使う。このことは、NANDフラッシュやSSDのユーザーであるPure Storage社も同様に見ている(参考@料1)。
3D-Xpointの長は、NVDIMMと比べ、少しいが、柔軟性があり、しかもスケーラブル(拡張可Α砲世箸いΑ今vは、実際に3D-Xpointメモリを搭載したSSD(@「X100」)も化した(図3)。これまでで最も早いSSDと比べ、入出の]度は、2.5M IOPS(Input Output per Second)と3倍]く、バンド幅は9GB/s以屬世箸靴討い。ただし、X100は高]ストレージという位づけで、今Q中にサンプル出荷を行う。
図3 3D-Xpointメモリを使ったMicronの高]SSD
これに瓦靴董同じ3D-Xpointでもメモリとして扱うのがNVDIMMである。これまで、NVMeインターフェイスをeつSSD(NANDフラッシュ)では14k IOPSで、レイテンシも67µsだった。最初のNVDIMM-Nの場合、1.1M IOPSで、0.8µsと桁違いに]くなった。今vは、入出]度もレイテンシもさらに]くなった。同じメモリセルを使っても、ストレージでは4Kバイトのブロックでアクセスするのに瓦靴、メモリは64バイトでアクセスするため、コントローラがく異なる。それぞれ最適化して使う。もちろん、X100では新たにコントローラを設し直した、と同社Emerging Memory Solutions靆腓VP兼ジェネラルマネージャーのVinod Lakhaniは述べている。
NVDIMMはその@の通り、NV(Non-volatile:不ァ発性)ながらDRAMのようなメモリモジュールというT味で@けられたメモリモジュールである。ただ、これまでのDDR DRAMでは同期式で、クロックに合わせてアクセスのタイミングがまっていたが、NVDIMMでは新しいバスアーキテクチャが要で、NVMpという@iのプロトコルを中だという。現在JEDECでY化を提案している。NVMのpはパーシステントメモリ(Persistent Memory)のpだという。DRAMとは違い同期式で動作する。このため、ホストからアクセス信、pけDるとそれを返して動作を開始することを伝えてからアクセス動作が始まる。いわゆるイベントドリブン擬阿離▲セスを使う。
こういったDRAMの次に]いメモリという位づけにすることによって、CPUとの通信に関して、Intelとディスカッションしているという。
参考@料
1. QLCを使いこなしたフラッシュアレイのPure Storage社 (2019/10/11)