組込MRAM向けIPをフランスのベンチャーがライセンス提供
フランスの半導IPベンチャーのeVaderis社は、組み込みMRAMのIPを開発、それを集積したマイクロコントローラ(マイコン)をスロベニアのBeyond Semiconductorが設、このほどテープアウトを終えた。IoTやウェアラブルのような低消J電を狙う。
eVaderis社は、MRAMベースに最適化された組み込みシステムとメモリコンパイラのIPをライセンス提供するベンチャーで、フランスのグルノーブルを拠点とする。最新のe構]のスピン転送トルク(STT)型のM(Magnetoresistive)RAMやReRAMなど不ァ発性メモリを、組み込みシステムに集積するIPソリューションを提供する。低消J電で高性Δ壁ァ発性メモリコンパイラやロジックライブラリ、サブシステムを提供し、チップへの集積化をмqする。
同社は、CMOS\術と、MRAMやReRAMのような不ァ発性メモリを組み合わせることで、さまざまなアーキテクチャやソフトウエアを開発し、効率よくデータやコード、ステート、構成などを顧客のチップ内で管理できるようにする。最も単純なロジックセルからサブシステムやプロセッサまでをカバーする。これらの開発をмqするため、eVaderisは、専のデザインフローソフトウエアをeち、IPの收と保証と共に、\術や設の解析をмqする。
今vの開発デモでは、ベルギーのIMECからSTT-MRAM\術のライセンス供与をpけ、Beyond Semiconductorの新MCUに集積し、高]の書き換え動作と低消J電での不ァ発性動作を確認する。さらにGlobalFoundriesの低電CMOSプロセスを使って]できるように設した。
このMRAMベースのメモリ中心のMCUのテープアウトしたことで、当社の\術の^a度合いをすことができた、とCEO代理で\術およびマーケティング担当のVirgile Javerliacは述べている。
今vのオンチップメモリ容量は3Mビットで、これらのメモリをチップ内で異なるインスタンスを通して、チップに分配している。つまり、ワーキングメモリからコンフィギュレーションメモリ、ステート保e、コード実行、データストレージに渡るインスタンスである。eVaderisのメモリIPアーキテクチャは、コンパイラフレンドリーに構築されているという。これによってチップメーカーは]い開発期間で組み込みメモリを設できる。
このIPを40nm以下の攵ラインをeつ半導メーカーにライセンスしていくという。
参考@料
1. eVaderis Completes Tape-Out of Innovative MRAM-Based, Memory-Centric MCU Demonstrator for Next-Generation IoT Applications 2018/01/02