Siemens EDA、2世代のSoC検証エミュレータを4発表
Siemens EDA(旧Mentor Graphics)は、LSI設をハードウエアレベルで検証するエミュレータVeloce(ベローチェと発音)の次世代版の検証システムを発表した。今vの検証システムでは、ハードウエアマシンだけではなく、協調設で要な仮[プラットフォームでのソフトウエア検証ツールVeloce HYCONを含め4をTした。

図1 LSI設検証の4つの新ツール 出Z:Siemens EDA.
LSI設では今やLSIのv路が出来てから、それに搭載するソフトウエアを開発するのではなく、最初の段階でハードウエアの仮[的なプラットフォームをまず作成する。その仮[プラットフォーム屬妊愁侫肇Ε┘△魍発し始める。そのソフトウエアのワークロードが応x場で適切かどうかといった解析を実際にシミュレーションするために、検証ツールVeloceにソフトウエアを載せ検証する。このため、ソフトウエアとハードウエアのハイブリッドというT味で、HYCON(HYbrid CONfigurable)と}ぶ。
SoCのハードウエア屬任魯轡螢灰屬暴言僂垢戮IPブロックをRTL設、さらにそれらを組み合わせてSoCのRTL設を行いRTLレベルを完成させる。その後、ゲートレベルのv路に落とし、ネットリストでv路配線情報を作成するが、ネットリストの作業は最Zb理合成ツールでk気に行うことがHい。最後に配配線レイアウトを済ませる。
この間、設工ごとに確に記述されているかどうか、バグがないかどうかなど検証作業が入り、後半で配線屬良差腓妊譟璽轡鵐阿筌好ューなどタイミングの問をこさないように検証するが、ソフトだけでは科にh価しきれないため、ハードウエアでの検証作業がLかせない。
今vの新の検証ハードウエアエミュレータは、コンピュータそのものであるVeloce Strato+と、FPGAボード10からなり、プロトタイピング可ΔVeloce Primo、そしてFPGA屬SoCのプロトタイピングが可ΔVeloce proFPGAのつを揃えた。
図2 2世代のLSI設検証エミュレータVeloce Strato+ 出Z:Siemens EDA
最初のVeloce Strato+は、1世代のVeloceをアップグレードしたハードウエアエミュレータであり、最j150億ゲートのSoCまで拡張できる。1世代と比べ、1.5倍の容量をeち、100万ゲート当たりの消J電は12Wだという(図2)。設の早い段階で仮[的なSoCモデルを構築し、実際のファームウェアやソフトウエアをVeloce Strato+で走らせて検証する。b理の検証が済んだら、次はタイミング検証である。
同じ設をVeloce Primoでは、実際のZいスピードでSoCモデルを動かし、ソフトウエア/ハードウエアのインターフェイスを検証し、アプリケーションソフトウエアを走らせることができるという。Veloce Strato+とVeloce Primoは同じRTL、同じ仮[検証環境、同じモデルを使って検証する。
また、SoCをFPGAでプロトタイピングする場合はボードのVeloce proFPGAを使って検証しSoCをh価できる。Veloce Primoは、FPGAを搭載したボードを10搭載した1のを4ラックに搭載したもので、最jで320個のFPGAを搭載している。半導企業がプロトタイピングでSoCをFPGAで作しそのSoCを検証するのに使われている。
AMDのCPUであるEPYCプロセッサや、ArmのCPUコアの開発にもFPGAプロトタイピングの検証に使われたとしている。
1世代のVeloce Stratoには独Oに開発したチップCrystal3を搭載していたが、今vの2世代ではチップも新にこした。新チップCrystal3+は、2.5DのSoCであり、i世代のVeloce Stratoでは16チップを搭載していたが、今vのマシンには24チップを搭載したという。
検証のエミュレータはj}の半導メーカーはVeloceをAい屬欧襪、それ以外の半導メーカーはプロジェクトベースでリース契約するケースがHいという。また国内では川にあるメンターグラフィックスジャパンのオフィスに設しているVeloceをリモートでも使えるようにしているという。