20Q以Tの飛躍に向け、働きやすい会社をまずwめるエイブリック
「社^が働きやすい、適なオフィスにし、T果を出せば報われる会社にする」。このようにwいTで企業改革を進めるエイブリックの代表D締役社長兼CEOの石合信(hu━)(図1)。セイコー電子工業からSIIセミコンダクタを経て、2018Q1月にエイブリック(ABLIC)と@iを変えて1Q半が経った(参考@料1)。石合改革はどこまで進んだのか、聞いた。

図1 石合信(hu━)、エイブリック株式会社 代表D締役社長兼CEO
企業は人なり。よく言われる言である。ともすれば経営vはO分の判と思い込みに陥りやすい。社^のT図とは異なるA収を繰り返し、迷走をけ、株主総会での合Tからわずか3カ月で社長交代に至ったルネサスエレクトロニクスは、社^の[いに耳をさなかった経営トップが企業を漂流させ、まさに蛙鉾廚里覆る`のようだった。これとは反瓦棒亶(hu━)の経営哲学は「企業は人なり」をj(lu┛)にする。社^のやる気を引き出す仕にフォーカスする。
まずは組E改革に}
働きやすい環境作り、T思定を素早くするためのフラットな組E作り、努が報われる表彰U(ku┛)度、o平に挑戦できる仕組み、グローバルな点で広く見ること、会議の変革、Wナ擺超、リスクへの△徹fなど、SIIセミコンダクタからエイブリックに@称変(g┛u)し独立会社に変わってから、組E作りをけ、社^に理解を求めている。社^もOら働きやすい環境作りに向けて汗を流し労使k化して進めている。
石合改革は、まず社^の心をエイブリックという新会社に向かわせるため、「戻れない覚悟」を]ち出した。セイコーグループの子会社ではないため、ここに骨をmめる覚悟をめた。
次に、組Eのフラット化を始めた。これまであった営業本陝⊂開発本陲覆匹遼陲鯒凅V、CEOがQ靆(ユニットと命@)を直接管理する。Qユニットから定のスピードを屬押_複しない報告ルートを作った。同時にCEOの下にCFOやCMOなどの役職をき責任U(ku┛)を確にした。
どこでも仕できるオフィスに
さらに社^が働きやすいように、国内拠点、L(zh┌ng)外拠点を\やした。これまでの幕張本社、半導i工の高塚業所、後工の秋田業所に加え、東B営業所や立川オフィス、@古屋営業所、j(lu┛)阪営業所を設けた。これらのオフィスはフリースペースにして、誰がどの場所でも仕ができるようなスタイルに変えた。さらにL(zh┌ng)外にも拠点を\やした。これまでSIIの子会社として、k緒に同居、動していたオフィスを完に独立させ、エイブリックの現地法人として、ての拠点を新に立ち屬欧拭(sh━)国、f国、帷L(zh┌ng)、Bのオフィスは別のビルに‥召気擦拭
加えて、努が報われる仕組み作りとして、新人U(ku┛)度を設けた。これまではエンジニアだと管理職にならないと給料が\えなかったが、フェローのもとで給料を含めh価していくように変えた。管理職に向く人は管理職にし、攵ラインでもマイスターが\ηvをh価する。また、これまでは外陲飽様蠅靴堂歡校釋xなどを運営してきたが、できるだけ社内でh価するように変えた。それも以iなら人当たりよく、分析し報告する人をh価していたが、実行のある、とがった人をh価する(sh┫)向に変えた。~に(d┛ng)い性格のeち主がh価される。こういったCについては組合と20数vBし合ってきたという。
チーム表彰U(ku┛)度、グローバル会議などでモチベーション屬欧
さらに表彰U(ku┛)度も設けた。メーカーではチームワークが主となるため、チームに参加して新しいことにチャレンジしていく@神を養うため、加点U(ku┛)度に変えた。今までは報奨U(ku┛)度がなかった。チームで表彰するようにした。半導メーカーだからDときれいに設されているチップは機Δ睛イ譴討い襪海箸Hいため、「Beautiful Chip Grand Prix」という表彰もある(図2)。これはICチップの^真が美しいもの。
図2 モチベーションを屬欧襦―儘Z:エイブリック
U(ku┛)度も社^に報いるため、社長のQ収をえるような報奨金をもらえるように設定した。今、社^は\えているという。
グローバル化はもはやであるため、L(zh┌ng)外のチームとのk感をu(p┴ng)るため、「Global One Team Seminar」を開(h┐o)している。Q地の拠点から数@参加して人材を養成するもので、営業担当のGlobal Sales Conferenceも始めた(図3)。これもL(zh┌ng)外拠点から来てみんなで情報を共~しk感をeたせるという`的である。営業だけではない。世cの広報をつなぐ「Corporate Communications Unit」を発Bさせた。
図3 グローバル会議でk化 出Z:エイブリック
グローバルな人材育成と共に(j┼n)性のT見を積極的にDり入れるため、A-WIN(Women Initiative Network)と}ぶプロジェクトを立ち屬欧拭まず、会議の効率化や働き(sh┫)改革などを提案してもらったという。(j┼n)性のT見はストレートで、匐┐靴覆い燭瓠▲僖錙爾△襪い惑墨sがある、と石合社長は述べる。合160もの提案が屬ってきたため、kつkつ改していく。この組Eの長でもある石合社長は隹歡垢鵬を進める指(j┤)を出した。
また、会議はできるだけ]く、50分以内を`指す。そのために出席vを最小限にし、ファシリテータをiに(li│n)定、@料はiに確認することなどを施策に掲げた。
2018Qは改革優先で売屬浪ばい
2018Qはこういった改革を行いながら、売り屬欧魍諒櫃靴拭「社^Oらが働きやすい職場環境を作りなど組E作りに励みながら、売り屬欧鬚曚棆ばいの319億を確保し、営業W(w┌ng)益率も13%の33億というまずまずの業績を屬欧拭P/Lだけではなくバランスシートも改し、キャッシュフローのCでも無借金にした」と石合社長は誇る。彼の根fにあるのは社^に瓦垢譌[いと感aだ。エイブリックに変わった1Q間は社^のを見ることのできた1Qだった、と言う。
さらに、2018Qのi半から中盤までの旺rな要で攵が間に合わないというX況からk転、10〜12月期には今度は要が]に落ちたため、攵ラインの平化がままならないQでもあった。「Z戦の連だった」と言う。k(sh┫)で調達コストが屬ったため、不採Qの]を中Vした。これはj(lu┛)量攵でW価なだったが、要求される数量を攵できなかったため、顧客とコミュニケーションをDりながら攵桵Vを伝えた。その代わり新pRが要になる。
mい、エネルギーハーベスティングをW(w┌ng)するClean-Boostはサンプル出荷までこぎつけた。このは、電気エネルギーの小さなエネルギーハーベスティング\術でエネルギーをチャージポンプの要襪能々に蓄えながら高めていく\術。このを顧客と共にソリューションを{求していく。
エイブリックは、電源ICやタイマーIC、センサ、メモリ(EEPROM)、アンプに加え、別にZ載ICや医IC、CleanBoost、といったカテゴリもあるアナログ半導メーカーである。使a(b┳)度J(r┬n)囲が厳しいZ載ICには電源ICに加え、磁気センサでもあるホールICやドライブレコーダIC、LEDヘッドライトモジュールなどもあり、今後の~望なx場として期待がj(lu┛)きい。医ICには音Sや内(d┣)向けのセンサやアンプなどもある。音Sv路は魚群探(m┬ng)機にも使われる。
ポートフォリオを見直し、ごとの収Г蓮△修凌聞墫X況を毎月厳しくチェックする頏を創設した。これがグローバルワンチームだ。毎月、顧客の情報をチェックし、L(zh┌ng)外チームを含め^で、顧客のmを素早くDり屬仮霾鵑魘~する。これによって売れる商、売れない商がよく見えるようになる。毎月チェックしているため@度が高まり10%くらいの誤差に(f┫)ったとしている。
2018Qから始まった中期画の中で、19Qは収益をf屬欧掘⊇(j┤ng)来への|まきをする時期だという。このため、2018Q売幢Y319億(1ドル=105億の場合)、営業W(w┌ng)益33億よりは{J良い、2.5%\の売幢Y327億、営業W(w┌ng)益34億を見込んでいるが(R)、飛躍するのは20Q以Tで22〜25Q度に500億模をM&Aも含めて`指している。社^数927@のエイブリックには東をはじめとするj(lu┛)}半導メーカーからきた社^が少なくない。社長の[いを理解している社^はHいようだ。
参考@料
1. エイブリック、楽しくe的に成長できる会社へ (2018/08/28)
(R) 2018Qの為は1ドル平均110.7だったため、売崋太咾329億になった。2019Qは同105として売幢Yを327億とみているが、2018Qと同じ110.7とすると、売幢Yは345億となる。