SanDisk、書込みレイテンシ15µsと高]のフラッシュストレージを出荷へ
書込みレイテンシが15µs、とストレージとしては3ケタ高]のフラッシュストレージ(図1)をSanDiskが6月1日から出荷する。これまでの10〜20msというSSDと100nsというDRAMメモリとの間(メモリギャップ)をmめることができる屐▲好肇譟璽犬修里發里]度をf屬欧垢襪海箸砲覆蠅修Δ澄
![図1 高]のフラッシュストレージ「Fusion ioMemory SX350」 出Z:SanDisk](/archive/editorial/technology/img/TFA150512-01a.jpg)
図1 高]のフラッシュストレージ「Fusion ioMemory SX350」 出Z:SanDisk
SanDiskの新「Fusion ioMemory SX350」は、データの通信インタフェースが、j(lu┛)容量ストレージのRAIDシステムに使われるSASやSATAではなく、PCI Expressである。HDDよりも少し]いだけのSSD(wディスク)では実現できない高]の新しいストレージを狙う。しかもボードだから、フォームファクターも小さい。
SSDはHDDとの互換性を保つために、ネジの位やインタフェースも同じにしている。このためにサーバー設vはHDDをSSDにき換えるだけでストレージをw化できた。しかし、フラッシュの性Δ狼樟靴砲靴討い拭SSDは]くても10msVまりであった。このためDRAMメモリとの]度差は10万倍もあった(図2)。
フラッシュストレージは、SSDのような|りはなく、フラッシュメモリをDRAMのような実△妊好肇譟璽犬箸靴道箸ΑDRAMのようにDMA(ダイレクトメモリアクセス:CPUを介さずにデータを外陲板樟椶笋蠧Dりする機Α傍Δ盞eつ。このため、高]化が可Δ如⊇餽みレイテンシが15µs、とDRAMとの差は100倍度に縮まった。フラッシュストレージは、SSDではないシステムのメモリアーキテクチャを変えてしまう可性を秘めている(参考@料1)。つまり来のストレージをすべてき換えると、ストレージの]度が3ケタも高]になる。MRAMやSTRAM、FeRAMなどの不ァ発性RAMのx場をさらに小さくする可性もある。
図2 フラッシュストレージはSSDよりも100倍度]い 出Z:Sandisk
サーバーやデータセンターのストレージを狙い、さらには金融x場にも参入可Δ砲覆襦AmazonやYahooなどデータセンターをeつ企業はeコマースにもを入れているため、高]のストレージを咾求めている。アプリケーションのがビジネスに及ぼす影xはj(lu┛)きくなってきている。例えば、Amazonは100msの当たり売幢Yの1%に影xし、TABB Groupは株D引のプラットフォームが5msすると、1ms当たり数万ドルの失が発擇垢襪噺積もっている。Googleは検索T果の表が0.5秒するとトラフィックが20%少すると見ているという。
SanDiskは、これまでフラッシュカードやSSDなどで実績を屬欧討たが、フラッシュストレージの専門企業、Fusion-io社を2014Q7月にA収した。Fusion-io社は2011Qに2世代のフラッシュストレージ「ioDrive 2」を発売、ロングセラーをけてきたが、NANDフラッシュメモリとしてはIntelやSamsung、Micronなどのマルチベンダーを使ってきた。今v、東の四日x工場にあるSanDiskの工場ラインで攵したNANDフラッシュチップを使った。1y nm(17〜15nm)のプロセスでMLC(multi-level cell)\術を使っている。
3世代のフラッシュストレージ新である「Fusion ioMemory SX350」は、i世代の「ioDrive 2」と比べ、GB当たりの価格が最j(lu┛)61%削している。性Δ世韻任呂覆ぁ使可Δ瞥椴未盻j(lu┛)きく、1250GB、1600GB、3200GB、6400GBの4|類揃えている。
企業では、性Δ簍椴未鵬辰┐董高信頼性も要求される。ビットエラー率UBER(Uncorrectable Bit Error Rate)は、来のSSDが10の-16〜-17乗だったのに瓦靴董△海は10の-20乗と低い(図3)。誤りル\術として、来のBCH(Bose-Chaudhuri-Hocquengham)コードにえて、LDPC(Low-density parity-check)コードを使った。
図3 ビットエラー率も格段に低く、信頼性を確保している 出Z:SanDisk
システムとしての投@コストはRAIDと比べるとむしろWくなるという。RAIDでは、性Δ屬欧襪燭瓩縫妊スク容量を要以屬暴j(lu┛)きくしてきた。しかし、実際に要な容量よりもHすぎた例もある。例えば、40TBのシステムを組んでいても実際に使っている容量はわずか38GBだったというRAIDシステムがあったとしている。Fusion ioMemory SX350だと、高]であるため実際に要な容量が適切であるため、ストレージの設が単純になり、膨j(lu┛)な数のストレージを並べる要がないという。このT果、インフラの~素化とTCO(total cost of ownership)を削できる。
参考@料
1. SSDより]いフラッシュストレージをViolin Memoryが出荷 (2015/03/19)